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論点宅建業法

不動産広告の徒歩分数・面積表示はどう読む?

広告の徒歩分数は道路距離80mを1分とし端数を切り上げます。土地・建物の面積表示の基準も学びます。

道路距離650m・80mで1分・9分に切上げを区別する図
この記事の目次 13項目
  1. 論点の整理
  2. 要件
  3. 間違えやすい点
  4. 徒歩は道路距離で求める
  5. 切上げの位置を間違えない
  6. 面積の測り方を確認する
  7. 広告・勧誘と契約の効果を分ける
  8. 比較して確認する
  9. 学習用の具体例
  10. 関連規定の本文(抜粋)
  11. 確認問題
  12. 関連する学習
  13. 出典・参照資料

論点の整理

要件

  • 徒歩は道路距離で求める
  • 切上げの位置を間違えない
  • 面積の測り方を確認する

間違えやすい点

  • このテーマで確認する基本事項は。
  • 具体例では何を記録しますか。

徒歩分数は道路距離80mにつき1分、端数は切り上げて表示します。直線距離や実際に歩いた平均時間ではありません。面積表示は土地と建物、壁芯と内法などの基準を確認します。

徒歩は道路距離で求める

駅の入口と物件の所定の起点を結ぶ通行可能な経路で計測します。信号待ちや坂道の負担を時間へ直接加算する方式とは異なります。団地等では最短・最長の表示が必要な場面も確認します。

切上げの位置を間違えない

道路距離650mなら650÷80=8.125なので9分です。小数第1位を四捨五入して8分にしません。表示上の所要時間と、生活上の移動負担は別に現地で確かめます。

面積の測り方を確認する

住戸面積は壁芯と内法で値が異なり、広告と登記の差が直ちに誤りとは限りません。バルコニーや共用部分を専有面積へ混ぜていないか、土地に私道負担等があるかを別に確認します。

広告・勧誘と契約の効果を分ける

広告や勧誘の規制違反があることと、締結した契約が当然に無効になることは同じではありません。行政上の処分、民事上の損害賠償、取消しや解除にはそれぞれ根拠と要件があります。実際の表示、掲載日、説明内容、相手の意思表示を具体的に記録し、どの規定のどの行為に当たるかを確かめます。

比較して確認する

見る点

確認内容

徒歩は道路距離で求める

駅の入口と物件の所定の起点を結ぶ通行可能な経路で計測します。信号待ちや坂道の負担を時間へ直接加算する方式とは異なります。団地等では最短・最長の表示が必要な場面も確認します。

切上げの位置を間違えない

道路距離650mなら650÷80=8.125なので9分です。小数第1位を四捨五入して8分にしません。表示上の所要時間と、生活上の移動負担は別に現地で確かめます。

面積の測り方を確認する

住戸面積は壁芯と内法で値が異なり、広告と登記の差が直ちに誤りとは限りません。バルコニーや共用部分を専有面積へ混ぜていないか、土地に私道負担等があるかを別に確認します。

学習用の具体例

駅まで650m、住戸の広告面積70㎡、登記面積67㎡という例では、徒歩は9分と計算します。面積差は壁芯と内法などの基準を照合し、数値が違うという理由だけで虚偽と断定しません。

関連規定の本文(抜粋)

第三十二条 宅地建物取引業者は、その業務に関して広告をするときは、当該広告に係る宅地又は建物の所在、規模、形質若しくは現在若しくは将来の利用の制限、環境若しくは交通その他の利便又は代金、借賃等の対価の額若しくはその支払方法若しくは代金若しくは交換差金に関する金銭の貸借のあつせんについて、著しく事実に相違する表示をし、又は実際のものよりも著しく優良であり、若しくは有利であると人を誤認させるような表示をしてはならない。

確認問題

問1:このテーマで確認する基本事項は。

解説:徒歩分数は道路距離80mにつき1分、端数は切り上げて表示します。直線距離や実際に歩いた平均時間ではありません。面積表示は土地と建物、壁芯と内法などの基準を確認します。

問2:具体例では何を記録しますか。

解説:駅まで650m、住戸の広告面積70㎡、登記面積67㎡という例では、徒歩は9分と計算します。面積差は壁芯と内法などの基準を照合し、数値が違うという理由だけで虚偽と断定しません。

関連する学習

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出典・参照資料

  1. 宅地建物取引業法(e-Gov法令検索)確認日 2026/10/25
  2. 不動産の表示に関する公正競争規約・施行規則(不動産公正取引協議会連合会)確認日 2026/10/25

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