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論点不動産に関する行政法規税・その他

土地建物の長期・短期譲渡所得は売却年の1月1日で判定する

個人が土地や建物を売ったときの譲渡所得は、原則として他の所得と分けて課税します。長期・短期の判定日は売却日そのものではなく、売った年の1月1日です。

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この記事の目次 8項目
  1. 所有期間5年超かを判定する
  2. 譲渡所得の計算
  3. 相続・贈与では取得時期を引き継ぐ場合がある
  4. 特例は別に要件を判定する
  5. 具体例
  6. 問題を解く前に確認すること
  7. 出典・参照資料
  8. 関連記事

所有期間5年超かを判定する

売却年の1月1日現在で所有期間が5年を超える場合は長期、5年以下なら短期です。購入から売却まで実際に5年以上経過していても、必ず長期になるとは限りません。

譲渡所得の計算

譲渡収入から取得費と譲渡費用を差し引きます。建物の取得費では減価償却費相当額の控除が問題になります。借入金の返済額をそのまま譲渡費用とするわけではありません。

相続・贈与では取得時期を引き継ぐ場合がある

相続等で取得した資産では、原則として被相続人等の取得時期・取得費を引き継ぎます。相続登記の日から一律に所有期間を数え始めるのは誤りです。

特例は別に要件を判定する

居住用財産の特別控除や軽減税率には、居住・所有期間・相手方等の要件があります。長期ならすべて非課税、といった単純な関係ではありません。

具体例

2020年6月に買い、2025年8月に売った土地では、売却まで5年を超えていても、2025年1月1日には5年を超えていません。原則として短期の区分を検討します。

問題を解く前に確認すること

売却年の1月1日、5年超、取得費の承継という三点を、日付を置いて確認します。

制度の説明は2026年10月26日時点の確認に基づきます。過去問は各問題に表示された出題当時の法令・基準で採点します。特例の適用期限や地域ごとの取扱いは、掲載した公的資料で確認してください。

この内容を問題で確かめる

この記事に関連する問題を3問収録しています。まずは3問で、読んだ内容を思い出せるか確かめましょう。

過去問は出題当時の基準、オリジナル問題は記載された基準で採点します。年度・基準日を確認してください。

採点後は各選択肢の理由を確認できます。間違えたところは、この記事に戻って読み直しましょう。

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出典・参照資料

  1. 所得税の土地建物等の譲渡、所有期間と取得費(国税庁)確認日 2026/10/26

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